子育てと政治の距離
8日目。
子育てと政治の距離。
私は、もともと政治に近い仕事をしていたこともあって、
国会関係のニュースや政治の動向はちょっと気にしている。
今は、保育園で働いているので、幼児教育や保育に関係する話題(特に最近でいえば「保育園落ちた、日本死ね」以降の待機児童問題)はメディアに取り上げられることが多くなり、それ自体はいいことだと思う。ただし、不満を吐くだけでは何も変わらないとしたら、どんなアクションを取ったら良いのだろうか。
今日言いたいことを先に言うと、
「子育て世帯こそ、政治(特に地方政治)に関心を持つべき」
ということである。
なぜか。
それは、子育て(正確には妊娠〜)を通して、成人以降、はじめて行政サービスを受けるという認識を多くの人々は持つからである。
そして、そこに行政の作為・不作為や、政治の作為・不作為に関心を持ち、多くの場合は不満を持つ。
しかし多くの人は、その不満を、どのように発信したらいいのかが分からない。
「投票」という数年に一度の機会を逃したらそれ以外にアクションすることはできないのだろうか。
ましてや、国政選挙はいってるけど、自分の住む地方議会の選挙にどれくらいの人が行っているだろうか?
(ってか、そもそも誰が議員かも知らないし…状態の人も多いのでは)
私は、地方政治にこそ、「日常生活の問題意識」に根ざしたテーマで、主権者として関わりを持つべきだと思う。
そんな矢先、 共通の友人の結婚式で「原田謙介」(通称ハラケン)に出会った。
彼と、今後面白い企みを考えていくことになっているので、乞うご期待!
もっと子育てをしやすいまちに。
社会で、まちで子どもを育てるを文化に。
引き続き、様々なタネを蒔いていきたいと思います。