しーしー奮闘記! 〜保育園の中心でコミュニティデザインを叫ぶ。〜

こどもを中心としたまちづくり。保育園を、コミュニティのハブにする。こどもが歓迎される社会をつくる。一人ひとりに居場所と役割がある地域をつくる。そんな使命を掲げるブログです。

小学校の入学式に来賓として参加した件

2日目。

 

今日は、小学校の入学式に出席しました。

桜満開、快晴に恵まれた天気でした。

 

多くの場合、卒園児が入学式する保育園は、声がかかります。が、自分が親になるより早く小学校の入学式に参加するとは思いませんでしたが、保育園の入園式とは全然違う、荘厳な式典に驚きました!

 

まず、受付をすませると、控え室に移動。

地域の民生委員や、学校づくりに関わっている人がずらっと待機。だいたいみんな顔見知りのようで和気あいあいな感じですが、私はまだまだ新参者(笑)そっと座ります。

本当に多くの人の支えによって学校は成り立っているんだなと実感。

 

式が始まると、つい最近まで保育園で過ごしていた子どもたちが立派な衣装に包まれ入場。

・・・緊張するだろうなぁ。

 

プログラムは、

国歌斉唱、校長先生の挨拶、来賓の挨拶、祝電披露、担任の紹介、六年生からお祝いの言葉、二年生からお祝いの言葉&演奏、校歌斉唱。

 

特に、二年生の堂々とした姿に感動。一年間でこんなに育つんだな、と。

 式後は、ランドセル姿を見せに保育園に来てくれた子たちもちらほら。

親心を、ほんの少し味わうことができた1日でした。

 

 

さて、この話題に絡めて、幼保小の接続について触れたいと思います。

 

(参考)文科省 報告書

 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/070/houkoku/1298925.htm

 

色々な地域で実践されていることと思いますが、私の現段階で所感は以下の通り。

 

○まず、ねらいをしっかり共有する。そして、スケジュールに無理をせず、余裕を持った日程を組む。

  →交流のための交流は、意味をなさない。というか、むしろ教員に過度な負担を強いることになり、結果的に質が低いものとなり、むしろやらない方が良かったということも。

 

○単発にせず、年間通しての計画を立てる。

  →連続した交流こそ意味がある。年間計画を立てる時点で、おおよその日程を立てると良い。

 

○交流する学年も、多様でいい。

  →低学年と年長、高学年と乳児など。それぞれねらいを立てることが可能。

 

○事前の打ち合わせ、仕事振り返りは必須。たとえ30分でも良いので、やりっぱなしにしない。

  →事前の打ち合わせでは、子どもの姿を共有するところから始める。フォーマットに沿った交流では、子どもたちもやらされ感が出るので、いま、どんなことに興味を持ってあるかをシェアしながら、具体的な活動内容は子どもたちとも対話しながら決める。

  →振り返りは、1週間程度期間を置いて、当日の子どもたちの姿に加え、その後の変化をシェアする。例えば、昔遊びを小学生から教えてもらったときは、その後しばらくコマやけん玉がブームになった。

 

○職員同士が見学、体験、研修などを通して、相互に理解を深める。

  →公開授業に参加する。保育体験をするなどして、理解を深める。

 

色々書き連ねましたが、今日は、以上です!

このテーマは引き続き、書いていきたいと思います。